結婚の引き出物と内祝いのちがいとは?金額の目安やマナーを解説 岐阜駅徒歩2分の結婚式場 エグゼクス・スウィーツ

結婚の引き出物と内祝いのちがいとは?金額の目安やマナーを解説

結婚を祝福してくれた相手への贈り物として「引き出物」と「内祝い」があります。
感謝の気持ちを伝えられる良い機会なので、しっかりマナーを守ってギフトを贈りたいです。

今回は「引き出物」と「内祝い」のちがいや渡すときのマナーを解説します。金額の目安もご紹介するので、ぜひ参考にしてください。

「引き出物」と「内祝い」のちがい

「引き出物」と「内祝い」は主に贈るタイミングやもらう側の性質が異なります。
「引き出物」と「内祝い」の意味合いを詳しく解説します。

「引き出物」とは

「引き出物」とは挙式や披露宴のゲストに贈るお礼の気持ちを込めた品物です。
地域差がありますが、引き出物の中身は以下で構成されるのが一般的です。

  • ●食器やカタログなどのメインの品物
  • ●バームクーヘンなどの引き菓子
  • ●昆布や鰹節などの縁起物

「内祝い」とは

「内祝い」とは結婚や出産、新築などのめでたいイベントをきっかけに、幸せのお裾分けとして親しい方々に贈る品物です。
元来は自発的に渡す品物でしたが、昨今の内祝いは知り合いからお祝いをいただいた際に、そのお礼として用意するお返しという意味合いが強くなっています。

また結婚における内祝いは、結婚式に出席していない人からお祝いをいただいたときに贈る品物として定着しています。

引き出物の点数や金額の目安

結婚式の引き出物には用意する点数や金額に目安があります。

引き出物の点数は奇数が基本

正式なルールではないものの、引き出物の点数は奇数にするのが通例です。
奇数にする理由は、偶数が割り切れる数字であり、夫婦の別れを連想させてしまうためです。
メインの品物と引き菓子、縁起物で構成し、合計の品数が3・5・7品のいずれかにすることが多くなっています。

引き出物の金額と贈り分けについて

引き出物の金額はひとり当たり5,000円〜8,000円程度が目安です。
従来はゲストによって引き出物の内容を変えないのが一般的でしたが、現在はもらうご祝儀の金額によって贈り分けするケースも増えています。

例えば5万円以上のご祝儀が想定される両親などの親族には1万円〜1万5,000円ほどを、3万円のご祝儀が想定される友人や同僚には5,000円程度の引き出物を用意するのも珍しくありません。

結婚内祝いのマナーや金額の目安

結婚の内祝いには贈るときのマナーや金額の目安があります。
詳しく解説するので、失礼のないようにお返ししましょう。

結婚の内祝いを贈るタイミング

結婚の内祝いを贈る時期は、結婚式を行ってから1ヵ月以内であるのがマナーです。
結婚式を挙げていない場合も、入籍から1ヵ月以内を目安に内祝いを渡しましょう。

仮に挙式前に結婚祝いを受け取った際は、お礼とあわせて結婚式後に内祝いを渡す旨を伝えておくと安心です。

結婚の内祝いの金額相場

内祝いの一般的な相場は、いただいた結婚祝いの金額の半分〜3分の1程度です。
ただし高額のご祝儀をもらった場合は、半返しにこだわる必要はありません。内祝いとして返す品物が高価になりすぎると、かえって失礼に当たるケースもあるので3分の1ほどの金額でお返ししましょう。

内祝いの品物の金額は、相手との関係性も見極めながら決めることが大切です。

「お返しはいらない」といわれたときの対処法

気心の知れた友人などから「結婚祝いのお返しはいらないよ」といわれた場合は、しっかりとお礼の意を伝えて内祝いを贈らないのでも問題ありません。
ただし社交辞令で「いらない」といっている可能性もあるため、本心かどうかが分からないのであれば、内祝いを贈るのが無難です。

まとめ

今回は結婚のタイミングで用意する引き出物や内祝いのちがいや、渡すときのマナーなどを解説しました。
結婚すると周囲の方々から多くの祝福を受けます。
マナーに従ってお返しのギフトを贈ることでしっかりと感謝の意を示し、周囲と良好な関係を保ちながら新婚生活をスタートさせましょう。

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